そして、老眼になる年齢になった平成16年6月、遠近両用の使い捨てコンタクトレンズを使い始めました。2ヶ月後、眼が充血したので眼科で診察を受けると、「結膜炎」と診断されコンタクトレンズを入れる度に充血してしまい使うことが出来なくなってしまいました。
メガネの生活に戻るのは抵抗があったので悩みました。以前から気になっていた近視の矯正手術の事を本気で考えるようになりネットで調べました。私が知っていたのはRKとかいう角膜に放射状に切り込みを入れ眼圧を変えて見えるようにする手術だったのですが、今は違っていました。レーザーで角膜を削り屈折率を変える方法なんです。手術方法が変わってもやはり怖かったです。眼球にメスを入れることを考えただけでゾッとしました。2ヶ月近く悩みましたが、このままでもメガネを使わなければならないし、手術に失敗してもやはりメガネを使うようになると思いましたしレーシックの場合、過去の手術で「失明」という事例は無いと言うことなので手術を受ける事にしました。
平成16年10月下旬、手術の適応検査と診察を受けました。20項目ほどの検査を受け、無事手術に適応と診断され11月上旬に手術を受けることになりました。飼い主が受けたのはイントラレーシックと言ってフラップの部分もレーザーで作成する方法で、普通のレーシック(注)に比べて機械的なトラブルが少なく仕上がりも綺麗だそうです。
飼い主はこの時ものすごく気になっていたことがありました。この数週間前に新潟の地震があったのですが、手術中にゆれた場合はどうなるのか心配だったのです。飼い主はイントラレーシックを受ける予定でいたので、レーザーでフラップを作る時や屈折矯正時のレーザー照射時に地震で揺れたらどうなるのか質問しました。答えは、レーザー照射時には瞳孔の輪郭を監視(自動追尾)しながら行っているので、少し位動いても大丈夫だといわれました。確かに地震の時には直ぐに中止するでしょうし、手術中に地震がくる確率も少ないでしょう。このような疑問や不安などがある時には診察時やカウンセリングの時に質問した方がよいと思います。
手術当日、手術衣に着替えて順番を待っている間に看護士さんから色々説明されます。未確認の情報ですが、この時クリニックによっては安定剤を注射されるようですが、神奈川クリニックでは行われませんでした。私の場合(たぶん全員)、右目→左目の順番で手術が行われました。ここでトラブル発生です。右目の瞳孔の開きが良くないということで左目のみの手術となってしまいました。(飼い主の内心---左目だけでどぉーすんだよぉ!)手術中の痛みは点眼麻酔が効いていて有りませんでした。術後、40分位薄暗い部屋で休んだ後診察して帰宅となります。この時、感染を防ぐための数種類の目薬と保護眼鏡、寝る時に使う金属製(プラスチック製もあり)で穴がいっぱいあいている保護具も渡されます。このころからチクチクとした痛みが出てくると思います。我慢できないほどではないので、部屋を暗くしてじっとしていました。次の日、最初の検診を受ける頃にははっきり見えるようになっていました。この日の夕方、右目の手術が無事に行われました。その後、術後の検診を翌日、一週間後、一ヶ月後、三ヶ月後、半年後に受診して経過を見ていくことになります。視力は術後の数日〜数週間で一番良くなり、その後少し落ちて安定していくようです。飼い主の場合は、手術前の裸眼視力は左右ともに0.06だったものがそれぞれ時間の経過順に右目1.5-1.2-1.2、左目1.2-1.0-1.2といった感じです。若い人は分かり難いと思いますが、40代ともなると老眼になってきます。手術前の打ち合わせで、あまり視力を良くすると老眼も強く出て来るので、1.2を目標にするということで飼い主も納得していました。(注)普通のレーシックの意味はマイクロケラトームという医療器具を使ってフラップを作る方法でイントラレーシックとは区別しました。
参考:目の仕組み・レーシックの仕組み
術後は感染症や外部から眼を守るように渡された点眼薬を時間通りにさしたり、保護具も格好が悪いですが外出時には必ずしていました。メガネやコンタクトレンズがいらない生活はこんなにも快適なのかと思っています。朝起きた時にメガネを探さずにすみますし、部屋の壁に掛けてある時計やカレンダーを読むことが出来る事は感動ものです。個人差が有ると思うのですが、夕方に車を運転した時には少し見にくく感じることがあります。
確かにこの手術は健康保険が使えないので一時的な出費は多いですが、日常生活の快適性やメガネやコンタクトレンズを作るためにする検眼などに掛かる時間や経費を考えると直ぐに元は取れると思います。飼い主はもっと早くレーシック手術をやっておけば良かったと、少し後悔をしているくらいです。メガネやコンタクトを必要としない今の生活に本当に満足しています。
<余談>術後一週間後に地元の警察へ運転免許証の「眼鏡使用」の限定解除に行きました。目が悪くなって「眼鏡使用」になる人は来るけど、限定解除に来る人は初めてだと言われました。
ホームページを出している代表的なクリニックを比較してみます。クリニック名はスペースの関係で短くしてあります。
比較条件:各クリニックのホームページによる(2005年11月13日現在)
経済的な比較
手術名:レーシック 手術費及び術前検査費:両眼で割り引き無しの税込み金額
| クリニック名 |
手術費 |
術前検査費 |
交通費負担 |
宿泊費負担 |
保証期間 |
柏眼科クリニック |
420,000円 |
記載無し |
記載無し |
ホテルあり |
記載無し |
| 神奈川クリニック眼科 |
500,000円 |
5,000円 |
50,000円 |
10,000円 |
3年間検診無料 |
| 眼科松原クリニック |
420,000円 |
記載無し |
記載無し |
記載無し |
記載無し |
| 神戸クリニック |
380,000円 |
8,000円 |
合計30,000円 |
生涯再手術無料 |
品川近視クリニック |
500,000円 |
無料 |
合計30,000円 |
1年間再手術無料 |
| マリーシアガーデンクリニック |
378,000円 |
3,150円 |
記載無し |
記載無し |
記載無し |
たじり眼科クリニック
 |
380,000円 |
3,150円 |
記載無し |
記載無し |
記載無し |
実際はキャンペーン価格や割引など事実上通年で行っているところも有りますので、ほとんど参考にはならないと思いますが遠方からの交通費や宿泊費の負担、保証期間などは比較する時に参考になると思います。手術名によって宿泊費の負担条件が異なる場合もあるようです。それと、手術後の検診に掛かる交通費・宿泊費も考慮した方が良いと思います。また、時間経過とともに変更される可能性も有りますので、御自身で確認されますようお願いします。なお、交通・宿泊費負担欄の金額は上限の金額です。
手術項目の比較
A:レーシック B:イントラレーシック C:ウェーブフロントレーシック
D:エピレーシック E:ラセック F:PRK G:フェイキックIOL
レーシックの手術が非適応の方でも他の手術で視力の回復が出来る可能性もあるので参考にして下さい。例えば、角膜が薄い人はエピレーシックでは適応になる可能性があります等。
クリニックを選ぶにあたり、住んでいるところや仕事の状況やクリニックの土日、祝祭日の手術・検診の実施状況等個人によって条件が様々であり、一概に「ここのクリニックが一番いいです。」とは言えません。手術費用も割引価格で20万円を切っていますが、こればかりは今後の自分自身の一生のことですから金額だけでは決められません。もちろん、安いクリニックは駄目だと言っているわけではありませんし、高いところが良いというわけでも有りません。手術費用は選択肢の一つに過ぎないと思います。各クリニックのホームページや資料請求をして自分に一番あったクリニックをあなたが決めたところが、あなたにとってベストなクリニックだと思います。 |
飼い主が神奈川クリニック眼科を選んだ理由
平成16年9月から10月にかけてレーシックを受けようか検討しネットで調べ、数カ所のクリニックへ資料請求しましたが実際に送ってくれたのは神奈川クリニックだけでした。また、遠方からの交通費や宿泊費の負担の事でメールで問い合わせをしたところ、最初、伊豆大島は東京都なので利用できない旨のメールを受け取りましたが、数時間後「伊豆大島は離島なので交通費、宿泊費を負担致します。」との回答をいただきました。執刀医の手術回数や金額等ももちろん重要なことですが、加えて事務処理がしっかりしている事も重要だと考え神奈川クリニックを選びました。一週間検診後に交通費の実費と宿泊費の負担額上限の金額をいただきました。土日祝祭日でも検診が受けられ、予約もスムーズで満足しています。
生命保険や医療保険の手術給付特約を契約している人は、このレーシック手術で手術給付金が給付される可能性があります。契約内容により異なるのでしょうが、一日あたり入院給付金の10倍の金額が給付されるようです。例えば、1日入院すると1万円の入院給付金が給付される保険に加入していると、手術給付金として10万円が給付されると言うことです。飼い主の場合、上でも書きましたが右目と左目の手術日が1日違っていただけで2回手術を受けたことになり倍額の手術給付金をもらうことが出来ました。(知らなかったのでビックリしました)
給付金が出るかでないか、保険に加入している人は保険会社に問い合わせをしましょう!
<注意>加入して間もない方は断られる事もあるようですので、そのような人は保険会社に確認しましょう。
*医師は眼科専門医であること
*角膜の形状や厚さによりLASIKを受けることが出来ない場合もあること
*適応検査当日の手術は出来ない(クリニックによるかも)
*コンタクトレンズをしている人は、種類により手術前に1週間から3週間ぐらい制限されます。
*術後、数日は自動車等の運転はやめた方がよいです。(数週間ものすごく眩しく感じます)
*手術当日は付き添いの人が必要です。
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